カイロとは、代替医療のひとつです。疾病の原因が脊椎などの椎骨の構造的な歪にあるとし、アジャストと呼ばれる施術によってその歪を調整するのが基本的な方針です。
名称は、ギリシャ語の「手」(Chiro) と「技術」(Prakticos) を組み合わせた造語です。機械や器具での施術は行いません。手の技なのです。カイロプラクティック=マッサージではありません。
カイロの施術を行う者をカイロプラクターもしくはドクター・オブ・カイロプラクティック(DC)と呼びます。
1895年 にアメリカのD.D.(ダニエル・デビッド)パーマーにより創始され、世界80ヶ国以上で実施されています。日本には1916年、パーマーの設立したパーマー・スクール・オブ・カイロプラクティック(現:パーマー大学)卒業の川口三郎が伝えたとされています。
世界保健機関 (WHO) では、カイロを鍼灸等と同様の代替医療として認めており、2005年にはその教育ガイドライン(目安)を発行して、カイロ施術者の技術レベルについて国際的な最低基準を設定しています。
また、アメリカやイギリスなど34の国と地域では施術に必要な資格が法制化されていますが一方、日本においては、法制化されていない無認可手技療法のひとつであり、適切な技術を持たないものが施術を行なっても法的な処罰の対象になりにくいため、「カイロが来ます」と謳ってほぐしをしたり、マッーサージをする一部の悪質な業者、、高額な回数券や健康食品、健康器具などを患者の弱みにつけこむ販売をしている者もいる。も存在します。
→カイロ・テクニックについて